聖稜会の医療安全を管理するため2020年4月に医療安全室が設置されました。
法人の基本方針に基づき、安心・安全な医療や介護を提供するために、法人内5施設すべてに対して組織横断的な活動を行っています。
インシデント・アクシデントレポートの提出は良好であり、法人内で年間600〜700件の報告があります。レポートの3割を占めるのが転倒・転落事象であり、事象の分析を行い、再発防止対策に力を入れています。
転倒事故防止対策
高齢者を多くお預かりする当法人では、患者様・利用者様の見守りの強化、患者様・利用者様に合わせた離床センサー等予防用具の設置を行っています。
入院は、治療を行うことが目的ですが、病院は入院の生活の場でもあり、安全な入院生活を送るためには、患者様の協力が不可欠となります。職員、患者様・利用者様でともに協力して安心・安全な入院生活を送りましょう。
相談事業
入院生活において、様々な疑問・質問がある場合は、医療安全室でもご相談に応じますのでお気軽にお声かけください。
専任医療安全管理者 松田弘子:看護師