タイトル
病院長あいさつ

 
当院は、平成7年にリハビリ専門病院として藤枝市宮原地区でスタートし、現在は療養病床の下に125床すべて回復期リハビリテーション病棟入院料1の基準で運用しています。
入院外来ともに、脳血管疾患、運動器疾患、廃用・呼吸器疾患を対象としてリハビリを提供しております。
また、外来では、県立こども病院等より紹介の小児領域のリハビリも対応しています。入院では主に志太地区の急性期病院やクリニックからの患者さんを受け入れています。

実施診療におきましては、専門医の指導の基、個別性を重視したリハビリに取り組み、ここ数年は予後予測のため統計解析の導入を検討しています。
また、本年1月から新しい技術の導入の一環としてVRを取り入れます。これは、仮想空間の中で平衡感覚を養うための機器です。令和5年度には自動車運転再開支援のため、ドライブシミュレーターの導入を予定しています。実車体験と評価が楽しく、効率よくできる機器です。

今年度、患者さんを主体の組織に生まれ変わるべく「あなたの笑顔を大切にします そして 地域とのきずなをより深めます」という理念を定めました。これを合言葉に皆で協同してよい医療を目指します。
多くの点で道半ばですが、障害を持つ人の治療に少しでもお役に立ち、医療に貢献できればと願っています。
 
医療法人社団聖稜会
聖稜リハビリテーション病院
院長 横山 日出太郎