地域との連携
 
予防・総合事業

 

当院では介護予防を目的としたシニア向けの地域活動を行っています

介護保険の目的は「本人の能力に応じた自立した日常生活の支援」であり、介護サービスや地域資源を活用し個人に合った生活をサポートすることです。
“介護サービスを使うことが目的”というサービスありきの生活でなく、生活目標に繋がる支援を目指しています。
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〈具体例〉
× 家にいるとダラダラするからデイサービスに行く。
○ デイサービスに行って活動量が上がり元気になった。趣味活動を再開できた!

 

具体的な取り組みを紹介します

主に1次予防、2次予防に分類される活動をしています。
[1次予防とは]一般の元気なシニアが対象となり、健康増進を目的とする。
        地域活動に励むことでアクティブライフを実現する。
[2次予防とは]要介護になるリスクの高い方を対象として、早期発見・対応をすることでリスク軽減を図る。
        体操教室などで心身を維持する。
[3次予防とは]入院中や要介護状態になっている方が対象になり、重度化予防が必要となる。
具体的な取り組みを紹介します



 

藤枝市でいきいきとしたシニアライフを送ろう

当院は藤枝市「地域包括ケア」の活動を応援しています。

\地域活動の経験が少なくても安心!/
「ふじえだアクティブクラブ」
ふじえだアクティブクラブとは、住民有志や地域ぐるみで行われる住民主体の介護予防教室のことです。

内容  :介護予防体操(ロコモ予防、認知症予防など)を週1回以上実践する
市の支援:開設に関わる費用や会場使用料の補助、教室の情報発信、介護予防の専門家の派遣など
 


\サッカーのまち藤枝ならではの介護予防体操/
「藤ロコ体操〜藤枝ロコモ蹴っとばし体操〜」
藤枝市オリジナル介護予防体操であり当院も開発に関わりました。Jリーグ藤枝MYFCのマスコットキャラクター「蹴っとばし小僧」が登場したり、サッカー用語を取り入れていたりとサッカー愛に溢れた体操です。

内容:ロコモティブシンドローム(※@)、口腔機能、認知機能に着目した体操
   座位でできる項目が多く、一部座位と立位が選択できる
目的:サロンなど住民主体の通い場の体操として活用し、継続的な介護予防の取り組みに繋げる
 ※@ロコモティブシンドロームとは運動器の機能低下により歩くことが困難になった状態のこと